季節と歴史を感じながら京の秋を巡る旅。
京都市の北西に位置する高雄地域には、高雄(尾)山、槙尾山、栂尾山の三つの山があり三尾とも称されています。
高雄山には神護寺、槙尾山には西明寺、栂尾山には高山寺(世界遺産)があり、貴重な国宝や重要文化財等約1万点以上もの寺宝を有し、その歴史は平安時代にまで遡ります。
四季を通じて様々な表情を見せる豊かな自然の中で、歴史と文化に育まれた高雄の風情を感じてください。
ご昼食は秋風を感じながら「もみぢ家」さんの川床席で嵯峨豆腐で有名な「森嘉」の豆腐を使用した湯豆腐定食をお召し上がりいただきます。
774年(宝亀5)の開創。
1206(建永元)年明恵上人が後鳥羽上皇の帰依を得て高山寺として中興開山した。
栄西禅師から贈られたお茶の実を栽培し、苗が宇治へと伝わったことから、お茶の発祥の地として知られる。
国宝石水院は、鎌倉時代初期の寝殿造りの面影を残す貴重な遺構。鳥獣戯画4巻(国宝)など、洛西における文化財の宝庫。
紅葉の名所。単立寺院。1994年(平成6)12月「古都京都の文化財」として、「世界遺産条約」に基づく世界文化遺産に登録された。
天長年間(824~834)空海の弟子智泉が開創。
平等心王院ともいう。現在の伽藍は1700年(元禄13)桂昌院の帰依により再建。
本尊釈迦如来像(重文)は高さ51センチの小像で、仏師運慶によって彫られている。
脇陣に安置されている千手観音像(重文)は平安時代に彫られ、繊細な顔立ちをした立像である。真言宗。紅葉の名所。
建立:832(天長9)年
真言宗の古刹。もとは和気氏の氏寺。
809年(大同4)から14年間空海(弘法大師)が住持、その後、荒廃したが、平安末期、文覚上人が再興。国宝の薬師如来像をはじめ平安、鎌倉時代の仏像、絵画、書跡などが多く残る。
梵鐘(国宝)は日本三名鐘の一つ。紅葉の名所。建立:781(天応元)年(奈良時代)
お食事は、開放的な「川床席」で紅葉を眺めながら「湯豆腐定食(竹コース)」をお召し上がり頂きます。
お豆腐は嵯峨豆腐「森嘉」の木綿豆腐を使用いたします。口に入れた瞬間トロけます。。。
※都合によりスケジュールが変更となる場合がございます。
チェックアウト日のご出発となります。
もみぢ屋の到着後、解散となります。
交通費、拝観料につきましては、お客様の現地支払となります。
京都温泉は、地下水から温泉水を採取している場所へ到達するには二千年以上もの歳月がかかります。歴史上の偉人たちの活躍した年代の名水が温泉へと姿を変え、私達の現代に時を越えて訪れます。ロマンを馳せながら京都の歴史そのものを肌で感じられる「京都温泉」を是非、ご堪能ください。