総本山智積院は、真言宗智山派三千ヵ寺の総菩提所・総祈願所で、京都東山に位置します。
数々の歴史に彩られた境内、長谷川等伯とその弟子達によって描かれた桃山時代を代表する障壁画、東山随一の庭園・利休好みの庭として有名な大書院東側の名勝庭園は必見。
また自然溢れる広大な敷地は、梅、ツツジ、桔梗、紫陽花、紅葉と、四季折々の美しさで目と心を楽しませてくれます。
智積院(ちしゃくいん)は真言宗智山派の総本山。
真言宗智山派三千ヵ寺の総菩提所・総祈願所で数々の伽藍と多くの貴重な文化遺産があります。長谷川等伯とその弟子達によって描かれた「楓図」「松に立葵図」や等伯の長男・久蔵の作とされる「桜図」は、桃山時代を代表する障壁画であるとともに、日本が世界に誇り得る第一級の絵画です。
また、大書院東側の名勝庭園は、桃山時代に造られた庭園で、中国の廬山を形どって作られた利休好みの庭として有名です。
真言宗開祖、弘法大師空海のご尊像を安置するお堂です。
大師堂は江戸浅草の宝持院真融法印の寄付金三百両を基金に、役寺の愛宕円福寺の胎通法印と真福寺の純雅法印が尽力して費用を用意しました。
落慶したのは胎通が智積院第二十四世に就任中の寛政元年(1789)です。
智積院茶寮 桔梗は、智積院会館1階にあるお食事処です。
智積院会館にご宿泊の方だけでなく、どなたでもご利用いただけます。
ご参拝の後の休憩所として、お待ち合わせの場所としてご利用いただけます。
日時: 2019年9月13日(金)18:00~(17:00開場、21:00閉門)
年に一度、中秋の夜だけの貴重なイベント「智積院 観月会」が催されます。
第一部は、智積院に伝わる声明(節付のお経)の公演。中秋の満月を本尊に瞑想する「月輪観(がちりんかん)」は、自分の心が「満月のように欠けることなく真ん丸で、澄みきって清らかに明るく光り輝いている」と感じる真言宗ならではの瞑想法です。
第二部は、李 芃(リー・ポン)氏、西穂(にしほ)氏、林 泰佑(リン・タイユウ)氏によるお月見コンサート「二胡の夕べ」。
なお当日は、国宝長谷川等伯障壁画、名勝庭園ライトアップ、非公開の宸殿堂本印象襖絵が特別公開されます。
期間: 2019年3月1日(金)~8月31日(土)、応募テーマ: 智積院を映す~心に残る春夏の景色~
『第3回智積院写真コンテスト』
四季を感じ日常生活を離れ、心安らかなひと時を過ごしていただけるよう写真コンテストを開催しています。
智積院境内で撮影された作品を募集。ご拝観の際には是非ご参加ください。
※詳しくは「智積院HP」をご覧ください。
日時: 2019年6月15日(土)
『青葉まつり』
真言宗の宗祖・弘法大師空海と中興の祖・興教大師覚鑁のご誕生をお祝いする行事。
両祖大師誕生慶祝法要、柴燈大護摩供、名勝庭園・国宝障壁画・講堂襖絵等の無料拝観、講堂胎蔵の間でのお茶席 他
※詳しくは「智積院HP」をご覧ください。
大晦日 午後11時30分から「お火焚き法要」、45分頃から「除夜の鐘法要」、
新年 午前0時から「修正会」、30分頃から「元朝護摩供法要」が行われます。
一般の方も除夜の鐘に参加でき、鐘を撞かれた方には智積院の守り札を授与しております。
※詳しくはお寺へお問い合わせください。
京都温泉は、地下水から温泉水を採取している場所へ到達するには二千年以上もの歳月がかかります。歴史上の偉人たちの活躍した年代の名水が温泉へと姿を変え、私達の現代に時を越えて訪れます。ロマンを馳せながら京都の歴史そのものを肌で感じられる「京都温泉」を是非、ご堪能ください。