南北朝時代の正平年間に、無夢一清禅師が開創した東福寺五塔頭の一つ。
豊臣家滅亡の原因となった方広寺の鐘銘「国家安康君臣豊楽」より取り壊された後、再建。
現在は、びっしりと杉苔に覆われた枯山水の庭に、凜と咲く桔梗の青や白の花が美しい、桔梗の寺として知られています。
所在地
京都市東山区本町15-802
アクセス
JR京都駅8・9・10番乗り場より、奈良線で約3分、「東福寺」下車、徒歩8分
京都駅バス乗り場C4から市バス南5系統で約8分、「東福寺」下車、徒歩12分
京都屈指の紅葉の名所で有名な東福寺。
その塔頭のひとつが天得院。
杉苔に覆われた枯山水の庭園はずっと見ていたい心静まる空気感。
その非公開の庭園を楽しめる特別プランをご用意しました。
「桔梗の寺」と言われるほどで、夏には庭の桔梗がとにかく美しく咲きます。
毎年6〜7月の桔梗のシーズンには、枯山水庭園一面を覆う苔に桔梗の青や白とのコントラストが映え、静かな庭園を彩ります。(桔梗と紅葉の季節に特別拝観あり)
杉苔に覆われた枯山水の庭に、春は黄緑色の桜・御衣黄桜、霧島つつじ、夏はあじさい、桔梗、秋は紅葉、つわぶき、藤袴、冬は山茶花、椿と、四季折々の花が咲き誇ります。
JR奈良線「東福寺」駅下車、徒歩7分
京阪本線「東福寺」駅下車、徒歩7分